【地区センカフェ参加者集計】
\参加者 1,309人/ 年度がかわり、事業報告のために各事業の参加状況を集計しています。 公共施設にこどもたちの居場所をつくろう!と実施している 「地区センカフェ」(オープンスペース)の参加者集計が出ましたので一足先にご報告!
** 【地区センカフェ参加者集計 第3期 2018.7-2019.6】 46回開催
こどもたち(18才以下)参加者 1,309人
内訳 小学生 低学年 男子 239 女子 434
小学生 高学年 男子 295 女子 325
中学生 男子 6 女子 5
高校生 男子 0 女子 5
学生~大人の参加 193(活動ボランティア・スタッフを含む)
合計 1,502人 ** ◆ちょっとだけ実施の所感を… (文責:須田) 参加者数の多いのか少ないのかについては まちの規模(地域に住んでいる子どもたちの数)との対比の分析ができていないので 判断はできません。 実際に遊びに来てくれてる子どもは 150人前後かなと思います。 周知については、あまり積極的にしていません。 会場の地区センターにチラシを1枚貼ってもらっているくらいで あとは、子どもたちが子どもたちを連れて来てくれます。 ちょっと覗いたら楽しそうだったから来てみた。という子もけっこう多いです。 オープンスペースという形態で実施しているので 何か困りごとを抱えてる子の相談や学習支援の看板は掲げていません。 ひたすら遊んでいます。 その遊んでいる中で、 学校のことや友達関係のことをぽろっと話してくれたり 宿題を一緒にやる中で、勉強のことでちょっと悩んでるのかな? というのを拾い上げていっています。 「相談」に行く場所という認識はなくても 毎週火曜日に地区センターに行けば、話を聞いてくれる大人がいるな。 という認識はしてくれているかなと感じています。 困ったとき、悩んだときに 頼れる大人が近くにいるから大丈夫だよ!ということを これからも遊びに来てくれる子たちに伝えていきたいです。 「子どもたちと大人が出会う場所」としての機能は持てているかなと思います。
◆事業評価について 地区センカフェは一部の事業費を鶴見区から補助金をいただいてまかなっています。 (46回開催のうち、10回分の予算くらい) 貴重な税金の一部をいただいて実施していますので しっかりと事業評価をしてかなければいけません。 ただ、その評価を ・何回開催した ・参加者が何人だった ・相談件数は何件だった
という基準では評価できない(したくない)なとも感じています。 子どもたちが生活をする生活圏域内に 家庭や学校以外に居場所(行く場所・頼れる場所)があることが 子どもたちの成長にどう影響をしていくのか。 長いスパンで子どもたちの声を拾っていって 子どもたちの成長の過程の中で、地区センカフェ(居場所)がキッカケになったエピソードがあれば集めていって 考えていきたいと思います。 子どもたちの居場所の取り組みの評価 難しさを感じています。 良き評価指標をお使いの団体さんがいらっしゃったら ぜひ教えてください。