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2018年 ごあいさつ

2018年もどうぞよろしくお願いいたします。 1月から、NPO法人サードプレイスが伴奏支援をしています 「なんちゃんこども食堂」が始動します。 1月~3月の3か月間はプレ開催。 「食」を通じた関係づくりの必要性は把握しているのですが 実際、地域にどのくらいの潜在的ニーズがあるのかは把握しきれていないので 実際にやってみて、告知や案内の工夫をしていこうと思います。 お手伝いいただける方、案内するよーという方 ご連絡をお待ちしております。

サードプレイスは2018年も居場所づくりを通して ・子どもと大人の出会う場所 ・関係、地域づくり をすすめていきます。 ①より子ども目線で、しっかりとニーズに寄り添いながら 取り組みを実践していきます。

居場所づくりの活動は、油断をすると「大人が作る場所や活動に、子どもを参加させる」形になってしまいます。 子どもたちが自分たちで「場を作る」という主体的なかかわりができるよう、子どもたちとコミュニケーションを取っていきます。

②鶴見という地域の中で育んできたネットワークを活かし、 区内のいろいろなエリアで活動されている団体・個人と連携していきます。

鶴見区社会福祉協議会の声掛けで こどもの居場所ネットワーク会議が開催されるようになりました。 参加者のみなさんと課題を共有して、 子どもたちに必要なことを議論しながら課題解決を意識した取り組みができるように提案をしていきます。 行政の委託費が入っているエリアとそうでないエリアの取り組みに大きな差があるため、その差を埋められるような地産地消の資金調達や活動づくりを模索していきます。 ③課題解決や「衣・食・住」の生きることに近い支援をしていきます。

先月、ある集会で 「成人式が憂鬱です」という話を聞きました。話してくれたのは、20歳で今年の成人式に出席する女性。

奨学金を借りて大学に通っていて、一人暮らしで生活費も自分がアルバイトをして賄っています。 そんな生活の中、「成人式の振袖のレンタル料」なんて払えるわけがない。と言っていました。 同級生たちと一緒に成人式には参加したい。でも、振袖を借りるお金がない。

別にスーツでもいいじゃん。 と思う人もいるかもしれません。 でもこういった「自分はどうせ・・・」という経験をしないで済むようにしたいと思うんです。 他にも、今年大学を卒業する子から 「卒業式の振袖、卒業式の後の謝恩会のパーティードレスをどうしよう」と悩んでるというお話も聞きました。

そういったことの相談に乗れるところが近くにあるといいと思うんですよね。

制服リユースの取り組みが広がっています。 振袖やパーティードレスも同じようにできるのは?と思っています。

そのためのファンドレイジングや一緒に走ってくれる仲間募りに今年は特に力を入れていきます。

「家庭や学校以外の3番目の頼れる場所」 そんな存在になれるように頑張っていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事 須田洋平

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